29-86 多量ミネラルに関する記述である。

問. 多量ミネラルに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) クロムは、多量ミネラルである。

(2) 副甲状腺ホルモン(PTH)は、骨へのカルシウムの蓄積を促進する。

(3) 血中カルシウムイオン濃度の低下は、骨吸収を促進する。

(4) 体内のリンの80%以上は、細胞内液に存在する。

(5) マグネシウムを大量に摂取すると、便秘が誘発される。

 

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答. (3)
解説

× (1) クロムは、微量ミネラルである。
多量ミネラルは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、(硫黄、塩素)である。
※硫黄・塩素は、食事摂取基準が設定されていない。

× (2) カルシトニンは、骨へのカルシウムの蓄積を促進する。

(3) 血中カルシウムイオン濃度の低下は、骨吸収を促進する。

× (4) 体内のリンの80%以上は、骨に存在する。

× (5) マグネシウムを大量に摂取すると、下痢が誘発される。
 

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