人体の構造と機能 レイノー現象 寒冷刺激などをきっかけとする血管の収縮により血流が低下し、手指の皮膚の色調が青白く変化する現象。強皮症などでみられる。 ○ 強皮症では、レイノー現象がみられる。(36-41) 人体の構造と機能
人体の構造と機能 腎血管性高血圧 二次性高血圧のひとつ。腎動脈の狭窄により腎血流量が低下し、RAA系が亢進することにより血圧が上昇する。 × 腎血管性高血圧は、本態性高血圧である。(37-30) × 腎血管性高血圧では、レニン分泌が低下する。(31-32) 人体の構造と機能
人体の構造と機能 PAI -1(プラスミノーゲン活性化抑制因子 1 ) アディポサイトカインのひとつ。プラスミノーゲン活性化因子を阻害し、血栓溶解を抑制するはたらきをもつ。 ○ PAI -1 は、脂肪細胞で産生される。(37-38) ○ PAI -1 は、血栓溶解を抑制する。(31-28) 人体の構造と機能
人体の構造と機能 抗GAD抗体 膵島β細胞などに存在する、GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)に対する抗体。1型糖尿病で高頻度にみられることから、糖尿病の鑑別に用いられている。 ○ 抗 GAD(抗グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体は、自己抗体である。(37-24) 人体の構造と機能
人体の構造と機能 メープルシロップ尿症 先天性代謝異常症のひとつ。BCAAの代謝に関わる酵素の欠損により、体内にBCAAが蓄積する。 <栄養管理> BCAAの摂取を制限する。 〇 メープルシロップ尿症では、分枝アミノ酸の摂取制限が行われる。(35-26) 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 推算糸球体濾過量(eGFR) 糸球体濾過量を、血清クレアチニン値、年齢、性別を用いた計算式により推定したもの。腎機能の評価に用いられる。 ○ 推算糸球体濾過量(eGFR)の算出には、血清クレアチニン値を用いる。(34-129) 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 妊娠中の明らかな糖尿病 妊娠中に初めて発見された糖代謝異常のうち、糖尿病の診断基準(以下のいずれか)を満たすもの。 ① 空腹時血糖値≧126 mg/dL ② HbA1c値≧6.5 % 人体の構造と機能