先日、2021年(令和3年)に行われる第35回管理栄養士国家試験の日程が発表されましたね。
ということで今回は、第35回管理栄養士国家試験で出題されそうなポイントについてまとめてみました!!
お勉強の参考にどうぞ!
第35回管理栄養士国家試験の日程
・合格発表日:令和3年3月26日(金)14時
第35回管理栄養士国家試験まで、あと-日!
出題ポイント(予想)一覧
- 食事摂取基準(2020年版)
- 受動喫煙防止対策
- 食品表示法
- 感染症
- 新ガイドライン
一つずつみていきましょう!
食事摂取基準(2020年版)について
2020年4月から食事摂取基準(2020年版)の使用が始まりました。
食事摂取基準に関する項目は毎年頻出となっていますが、前回食事摂取基準の改定があった2015年度(2016年)の国家試験では、なんと食事摂取基準に関する問題が5問(応用栄養学16問中)も出題されました!
今回の第35回管理栄養士国家試験でも、変更点を中心に食事摂取基準に関する項目が多く出題されると考えられます。
受動喫煙防止対策について
受動喫煙防止対策について定められた、健康増進法の一部を改正する法律が、2020年4月に全面施行されました。
受動喫煙防止対策については、新ガイドラインで新規追加された項目でもありますが、第34回国試では、法律の移行期間だったこともあってか、出題はありませんでした。
全面施行された今年度の国家試験で出題される可能性が高いと思われます。
食品表示法
食品表示法は、2015年に施行された法律ですが、旧法に基づく表示からの完全移行には、5年間の経過措置期間が定められていました。
2020年4月から、食品表示法に基づく表示に完全移行したということで、出題されやすくなると考えられます。
アレルギー表示に関するルールなどは、しっかりと押さえておいたほうが良いかもしれませんね。
感染症について
依然として世間を騒がせている新型コロナウイルス。世間の関心が高まっている分野は、出題される可能性があります。(例:ノーベル賞受賞の翌年度国試にiPS細胞出題)
感染症の分類など、感染症法まわりの知識は、確認しておいたほうが良いでしょう。
新ガイドライン
前回の第34回管理栄養士国家試験から適用されている新ガイドラインですが、新規追加項目のうち、前回出たのはほんの一部のみ。今後の国家試験でも新ガイドラインでの新規追加事項について問われる可能性が高いと考えられます。
引き続きしっかり対策しましょう!
終わりに
第35回管理栄養士国家試験の日程が発表されて、受験生の皆様もモチベーションが高まっているのではないでしょうか?
コロナウイルスは大丈夫なのか、本当に実施されるのか、不安も大きいと思いますが、今自分にできる勉強を積み重ねていくことしかできないと思います。
無事に実施されると信じて、計画的に勉強を進めましょう!
※この記事は、管理人が勝手に出題されそうなポイントを予想したものであり、出題を確約するものではありません。出題されなかったことでご利用者様に何らかの不都合が生じた場合でも、責任を負いかねますのでご了承ください。