2018年ももう終わりに近づいていますが、今年最大のヒット曲といえばあの柑橘曲ですよね?
そう、米津玄師さんの「Lemon」ではないでしょうか。
つまり次の国家試験で柑橘類関係の問題が出るのは必然!(ではない)
というわけで、今回は過去に出題された柑橘類関係の事項をまとめてみました!!!
【関連】食べ物と健康、臨床栄養学
[2019/4/4 追記]
第33回管理栄養士国家試験で、予想通り柑橘類問題が出題されました!
これが米津玄師さんの力か…
呈味成分
- レモンの酸味:クエン酸
- グレープフルーツの苦味:ナリンギン
香気成分
グレープフルーツの香り:ヌートカトン
色素
温州ミカンの色素:β-クリプトキサンチン
酵素
柑橘果汁の苦味除去に用いられる酵素:ナリンギナーゼ
薬との相互作用
グレープフルーツやスウィーティーなど
グレープフルーツなどに含まれる成分が薬物代謝酵素の活性を阻害するため、薬剤の血中濃度が上昇し、薬剤効果が増強する。多くの薬剤と相互作用を示すが、国試ではカルシウム拮抗薬が取り上げられることが多い。
関連過去問
29-130 食品が医薬品の薬理効果に及ぼす影響に関する記述である。
おまけ
国試には出たことがないですが、「Lemon」の歌詞に出てくる“胸に残り離れない苦いレモンの匂い”の主成分はおそらくシトラールやリモネンと思われます。
Lemon、曲も果物も好きだ…
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