問. 果実類に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) パパイアに含まれるたんぱく質分解酵素は、ブロメラインである。
(2) うんしゅうみかんの果肉に含まれる主なカロテノイドは、β-クリプトキサンチンである。
(3) レモンの酸味は、酒石酸による。
(4) グレープフルーツの苦味は、ヌートカトンによる。
(5) りんごの特有な食感は、石細胞による。
答. (2)
解説
× (1) パパイアに含まれるたんぱく質分解酵素は、パパインである。
ブロメラインは、パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素である。(⇒ 覚え方)
○ (2) うんしゅうみかんの果肉に含まれる主なカロテノイドは、β-クリプトキサンチンである。
× (3) レモンの酸味は、クエン酸による。
酒石酸は、ブドウに含まれる酸味成分である。
× (4) グレープフルーツの苦味は、ナリンギンによる。
ヌートカトンは、グレープフルーツの香気成分である。
× (5) なしの特有な食感は、石細胞による。