高血圧治療薬(降圧薬) まとめ

本日(5月17日)は、高血圧の日。

ということで、今回は高血圧治療薬(降圧薬)についてまとめてみました!!!

【関連】臨床栄養学

 

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血圧とは?(導入)

血圧とは、血管内を流れる血液の圧力であり、以下の式で表されます。

血圧=心拍出量×末梢血管抵抗

よって、血圧を下げるためには、このどちらかにアプローチすれば良いということになります!

 

心拍出量の調節

心拍出量は、心拍数や循環血液量などの因子により決まります。

β遮断薬

ノルアドレナリンのβ受容体への結合を阻害することで、心拍出量を低下させる。

しかし、インスリン分泌を抑制する作用により、糖質・脂質代謝が悪化することがある。

気管支収縮作用を持つため、気管支喘息には禁忌である。

 

利尿薬

ループ利尿薬や、サイアザイド系利尿薬などがある。尿細管などでのナトリウム再吸収を抑制することで尿の排出を促進し、循環血液量を減少させる。

ループ利尿薬、サイアザイド系利尿薬では、血清尿酸値が上昇する。

 

 

血管抵抗の調節

カルシウム拮抗薬

カルシウムチャネルを阻害することで平滑筋細胞内へのカルシウムイオンの流入を抑制し、血管を拡張させる。

 

作用の他に、グレープフルーツとの相互作用は頻出!
詳しくは、柑橘類まとめの記事をご覧ください。

 

α遮断薬

ノルアドレナリンのα受容体への結合を遮断することで、血管を拡張させる。

 

RAA系の阻害

血圧を語るうえで避けて通れないのが、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)ですよね。上の二つの機序を併せ持つ、血圧上昇系に作用する薬も重要です。

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬

アンジオテンシンⅡの受容体結合を阻害することで、ナトリウム排泄を促進、カリウム排泄を抑制、血管を拡張する。

 

アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬

ACEを阻害することで、アンジオテンシンⅡの産生を抑制し、ナトリウム排泄を促進、カリウム排泄を抑制、血管を拡張する。

 

関連過去問

34-116 医薬品とその作用の組合せである。

33-121 医薬品とその作用の組合せである。

31-131 高血圧治療薬が代謝に及ぼす作用である。

 

雑なまとめ

とりあえず

ナトリウム排泄促進(雑すぎ)