人体の構造と機能

人体の構造と機能

巨大児

出生体重が4000g以上の児。肥満や糖尿病の妊婦では、巨大児分娩のリスクが高くなる。 ○ 糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。(31-40)
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静脈血

酸素を失った血液。酸素飽和度は、約75 %である。 × 肺静脈を流れる血液は、静脈血である。(34-29) × 糸球体に流入する血液は、静脈血である。(33-33)
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動脈血

肺において酸素が多量に結合した血液。酸素飽和度は、約97 %である。 ○ 僧帽弁を通る血液は、動脈血である。(34-29) × 肺動脈を流れる血液は、動脈血である。(32-28)
人体の構造と機能

アロステリック酵素

酵素の活性部位以外の場所(アロステリック部位)に低分子の化合物が結合することで、酵素活性が阻害、または促進される酵素。反応曲線は、S字状である。 例:ホスホフルクトキナーゼ ○ アロステリック酵素の反応曲線は、S字状(シグモイド)である。(...
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ミカエリス定数 (Km)

酵素反応において最大反応速度の1/2の反応速度をもたらす基質濃度。値が小さい酵素ほど、基質との親和性が高い。 × Km値は、反応速度が最大反応速度の1/4に達するのに必要な基質濃度である。(31-21) × ミカエリス定数(Km)が小さいほ...
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リゾチーム

溶菌作用を持つたんぱく質。 唾液や母乳に含まれるほか、食品では卵(卵白>卵黄)に多く含まれる。 × リゾチームは、卵白よりも卵黄に多い。(32-48) × リゾチームは、初乳より成熟乳に多く含まれる。(30-91)