管理栄養士が主役の漫画をご紹介!
人体の構造と機能
レニン
輸入細動脈の血圧低下(腎血流量の減少)により、腎臓の傍糸球体装置顆粒細胞から分泌される酵素。 アンジオテンシノーゲンを分解してアンジオテンシンⅠをつくる。 ○ レニンの分泌は、循環血液量が低下すると亢進する。(32-30) × 腎血管性高血...
全身性エリテマトーデス(SLE)
血液中に抗核抗体が産生され、形成された免疫複合体が全身の組織に沈着することで障害が生じる全身性自己免疫疾患。 圧倒的に女性に多く、特徴的な症状として蝶形紅斑、ループス腎炎がある。 × 全身性エリテマトーデス(SLE)は、男性に多い。(32-...
巨大児
出生体重が4000g以上の児。肥満や糖尿病の妊婦では、巨大児分娩のリスクが高くなる。 ○ 糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。(31-40)
静脈血
酸素を失った血液。酸素飽和度は、約75 %である。 × 肺静脈を流れる血液は、静脈血である。(34-29) × 糸球体に流入する血液は、静脈血である。(33-33)
動脈血
肺において酸素が多量に結合した血液。酸素飽和度は、約97 %である。 ○ 僧帽弁を通る血液は、動脈血である。(34-29) × 肺動脈を流れる血液は、動脈血である。(32-28)
アロステリック酵素
酵素の活性部位以外の場所(アロステリック部位)に低分子の化合物が結合することで、酵素活性が阻害、または促進される酵素。反応曲線は、S字状である。 例:ホスホフルクトキナーゼ ○ アロステリック酵素の反応曲線は、S字状(シグモイド)である。(...
ミカエリス定数 (Km)
酵素反応において最大反応速度の1/2の反応速度をもたらす基質濃度。値が小さい酵素ほど、基質との親和性が高い。 × Km値は、反応速度が最大反応速度の1/4に達するのに必要な基質濃度である。(31-21) × ミカエリス定数(Km)が小さいほ...
リゾチーム
溶菌作用を持つたんぱく質。 唾液や母乳に含まれるほか、食品では卵(卵白>卵黄)に多く含まれる。 × リゾチームは、卵白よりも卵黄に多い。(32-48) × リゾチームは、初乳より成熟乳に多く含まれる。(30-91)