問. ミネラルに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1) 骨の主成分は、シュウ酸カルシウムである。
(2) 血中カルシウム濃度が上昇すると、骨吸収が促進する。
(3) 骨中マグネシウム量は、体内マグネシウム量の約10%である。
(4) モリブデンが欠乏すると、克山病が発症する。
(5) フッ素のう歯予防効果は、歯の表面の耐酸性を高めることによる。
答. (5)
解説
× (1) 骨の主成分は、リン酸カルシウムである。
× (2) 血中カルシウム濃度が上昇すると、骨形成が促進される。
× (3) 骨中マグネシウム量は、体内マグネシウム量の約60%である。
× (4) セレンが欠乏すると、克山病が発症する。
○ (5) フッ素のう歯予防効果は、歯の表面の耐酸性を高めることによる。