臨床栄養学

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37-117 たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に対し、栄養療法を開始したところ、リフィーディング症候群を呈した。

問. たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に対し、栄養療法を開始したところ、リフィーディング症候群を呈した。その際の病態に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 血清カリウム値は、上昇している。 (2) 血清リン値は、...
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37-116 この症例における SOAP とその内容の組合せである。

問. BMI 17.5 kg/m² の患者。むせるので食事はつらいとのことで、嚥下障害による経口摂取量の不足と評価した。嚥下調整食について本人と家族に指導し、むせの状態や食事摂取量、体重の経過を観察することとした。この症例における SOAP...
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37-115 医薬品が電解質に及ぼす影響の組合せである。

問. 医薬品が電解質に及ぼす影響の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) サイアザイド系利尿薬 ----- 尿中ナトリウム排泄抑制 (2) ループ利尿薬 ----- 尿中カリウム排泄抑制 (3) アンジオテンシン変換酵素...
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37-114 この時の NPC/N 比である。

問. 中心静脈栄養において、25% ブドウ糖基本輸液 1,000 mL(1,000 kcal)、総合アミノ酸製剤 600 mL(400 kcal、窒素量 9 g)、20% 脂肪乳剤 100 mL(200 kcal)を投与した。この時の NP...
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37-113 空腸瘻にて 1.0 kcal/mL の成分栄養剤(常温)を 100 mL/時で 300 mL 投与したところ、下痢を生じた。

問. 空腸瘻にて 1.0 kcal/mL の成分栄養剤(常温)を 100 mL/時で 300 mL 投与したところ、下痢を生じた。その対策に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 成分栄養剤の濃度を、2.0 kcal...
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37-111 入院栄養食事指導料に加えて、診療報酬・介護報酬により算定できるものである。

問. K 病院に勤務する管理栄養士である。急性期病棟に入院している患者に対して、入院栄養食事指導料を算定し、退院後の栄養・食事管理について指導するとともに、入院中の栄養管理に関する情報を示す文書を用いて患者に説明し、これを転院先のリハビリテ...
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37-112 1 日尿中クレアチニン排泄量が 750 mg のときのクレアチニン身長係数(%)である。

問. 身長 150 cm、体重 40 kg、標準体重 50 kg の女性患者。 1 日尿中クレアチニン排泄量が 750 mg のときのクレアチニン身長係数(%)である。ただし、クレアチニン係数は、18 mg/kg 標準体重とする。最も適当な...
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29-144 サルコペニアに関する記述である。

問. サルコペニアに関する記述である。誤っているのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 歩行速度の測定は、スクリーニングに用いられる。 (2) 加齢は、要因となる。 (3) たんぱく質摂取不足は、要因となる。 (4) 筋力低下は、認めない。 (...
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36-136 この妊婦の栄養管理に関する記述である。

問. 妊娠 20 週の妊婦、34 歳。身長 151 cm、体重 56 kg、非妊娠時体重 52 kg(BMI22.8 kg/m2)、標準体重 50 kg、妊娠高血圧症候群と診断された。心不全および腎不全は見られない。この妊婦の栄養管理に関す...
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36-135 フェニルケトン尿症の治療用ミルクで除去されているアミノ酸である。

問. フェニルケトン尿症の治療用ミルクで除去されているアミノ酸である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) シスチン (2) メチオニン (3) アラニン (4) フェニルアラニン (5) チロシン 答. (4) 解説 ○ (4) ...