臨床栄養学

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37-124 慢性膵炎の病態と栄養管理に関する記述である。

問. 慢性膵炎の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 代償期の間欠期では、たんぱく質摂取量を 0.8 g/kg 標準体重/日とする。 (2) 代償期の再燃時では、血清アミラーゼ値が低下する。 (3)...
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37-128 パーキンソン病治療薬レボドパ(L─ドーパ)の吸収に影響することから、昼食として摂取を控えるのが望ましい食事である。

問. パーキンソン病治療薬レボドパ(L─ドーパ)の吸収に影響することから、昼食として摂取を控えるのが望ましい食事である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) ジャムサンド (2) シーフードドリア (3) ざるそば (4) わかめう...
臨床栄養学

37-123 53 歳、男性。標準体重 64 kg の肝硬変患者。

問. 53 歳、男性。標準体重 64 kg の肝硬変患者。血清アルブミン値 2.2 g/dL、血清フェリチン値 200 ng/mL(基準値 15~160 ng/mL)、腹水・浮腫あり、肝性脳症が認められる。この患者に肝不全用経腸栄養剤 63...
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37-122 消化器疾患の栄養管理に関する記述である。

問. 消化器疾患の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 胃食道逆流症では、高脂肪食とする。 (2) 短腸症候群では、脂肪を制限する。 (3) 潰瘍性大腸炎寛解期では、たんぱく質を制限する。 (4) 偽膜性...
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37-121 aとbに入る物質名の組合せとして、最も適当なのはどれか。

問. 高尿酸血症患者に対して、アルコールの摂取制限が指示される。これは、アルコールが代謝される際に、(a)の分解が進み尿酸の産生が増えることと、(b)が産生されることで尿酸の排泄が低下するためである。aとbに入る物質名の組合せとして、最も適...
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37-120 50 歳、男性。事務職。標準体重 60 kg の高 LDL コレステロール血症の患者である。

問. 50 歳、男性。事務職。標準体重 60 kg の高 LDL コレステロール血症の患者である。初回の外来栄養食事指導の翌月、 2 回目の指導の前に 1 日当たりの摂取量の評価を行った。改善が必要な項目として、最も適当なのはどれか。 1 ...
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37-119 糖尿病治療薬の主作用に関する記述である。

問. 糖尿病治療薬の主作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) SGLT 2 阻害薬は、腎臓でのグルコースの再吸収を促進する。 (2) チアゾリジン薬は、インスリン抵抗性を改善する。 (3) ビグアナイド薬は、イ...
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37-118 1 日当たりの目標栄養量の組合せである。

問. 50 歳、男性。事務職。身長 181 cm、体重 90 kg、BMI 27.5 kg/m²、標準体重72 kg。血圧 145/90 mmHg。他に異常は認められなかった。この患者に初めて外来栄養食事指導を行うことになった。 1 日当た...
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37-117 たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に対し、栄養療法を開始したところ、リフィーディング症候群を呈した。

問. たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に対し、栄養療法を開始したところ、リフィーディング症候群を呈した。その際の病態に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 血清カリウム値は、上昇している。 (2) 血清リン値は、...
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37-116 この症例における SOAP とその内容の組合せである。

問. BMI 17.5 kg/m² の患者。むせるので食事はつらいとのことで、嚥下障害による経口摂取量の不足と評価した。嚥下調整食について本人と家族に指導し、むせの状態や食事摂取量、体重の経過を観察することとした。この症例における SOAP...