問. 25 歳、女性。BMI 15 kg/m²。神経性やせ症(神経性食欲不振症)。心療内科に通院をしていたが、自己判断による食事摂取制限や下剤の常用、自己誘発性嘔吐を繰り返し、無月経が認められ入院となった。この患者のアセスメントの結果と関連する病態の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) BMI 15 kg/m² —– 血圧の上昇
(2) 食事摂取制限 —– 除脂肪体重の増加
(3) 下剤の常用 —– 血清カリウム値の上昇
(4) 自己誘発性嘔吐 —– う歯の増加
(5) 無月経 —– 骨密度の上昇
答. (4)
解説
× (1) BMI 15 kg/m² —– 血圧の低下
× (2) 食事摂取制限 —– 除脂肪体重の減少
× (3) 下剤の常用 —– 血清カリウム値の低下
○ (4) 自己誘発性嘔吐 —– う歯の増加
× (5) 無月経 —– 骨密度の低下