38-51 細菌性食中毒に関する記述である。

問. 細菌性食中毒に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 黄色ブドウ球菌は、ベロ毒素を産生する。

(2) ボツリヌス菌は、偏性嫌気性菌である。

(3) カンピロバクターによる食中毒は、主に煮込み料理で発生する。

(4) 腸管出血性大腸菌による食中毒の潜伏期間は、 3 ~ 8 時間程度である。

(5) わが国におけるセレウス菌による食中毒は、主に下痢型である。

 

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答. (2)
解説

× (1) 腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素を産生する。

(2) ボツリヌス菌は、偏性嫌気性菌である。

× (3) ウェルシュ菌による食中毒は、主に煮込み料理で発生する。
カンピロバクターによる食中毒は、鶏肉の生食が主な原因となる。

× (4) 腸管出血性大腸菌による食中毒の潜伏期間は、 3 ~ 8 日間程度である。

× (5) わが国におけるセレウス菌による食中毒は、主に嘔吐型である。

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