29-84 食後における脂質の臓器間輸送と体内代謝に関する記述である。

問. 食後における脂質の臓器間輸送と体内代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 肝臓において、トリアシルグリセロールの合成が亢進する。

(2) 肝臓から、カイロミクロン(キロミクロン)が分泌される。

(3) 肝臓において、ケトン体の生成が亢進する。

(4) 筋肉において、エネルギー源としての遊離脂肪酸の利用が亢進する。

(5) 脂肪組織において、遊離脂肪酸の放出が亢進する。

 

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答. (1)
解説

(1) 肝臓において、トリアシルグリセロールの合成が亢進する。

× (2) 小腸から、カイロミクロン(キロミクロン)が分泌される。

× (3) 肝臓において、ケトン体の生成が亢進する。
空腹時における脂質代謝に関する記述である。

× (4) 筋肉において、エネルギー源としての遊離脂肪酸の利用が亢進する。
空腹時における脂質代謝に関する記述である。

× (5) 脂肪組織において、遊離脂肪酸の放出が亢進する。
空腹時における脂質代謝に関する記述である。
 

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