29-83 不飽和脂肪酸に関する記述である。

問. 不飽和脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) オレイン酸は、必須脂肪酸である。

(2) リノール酸は、体内でパルミチン酸から合成される。

(3) α-リノレン酸は、一価不飽和脂肪酸である。

(4) エイコサペンタエン酸は、エイコサノイドの合成材料である。

(5) ドコサヘキサエン酸は、n-6系の脂肪酸である。

 

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答. (4)
解説

× (1) オレイン酸は、必須脂肪酸ではない。
オレイン酸は、体内でパルミチン酸から合成される。

必須脂肪酸:α-リノレン酸、リノール酸

× (2) リノール酸は、体内でパルミチン酸から合成されない。
リノール酸は必須脂肪酸であり、体内で合成できない。

× (3) α-リノレン酸は、多価不飽和脂肪酸である。

(4) エイコサペンタエン酸は、エイコサノイドの合成材料である。

× (5) ドコサヘキサエン酸は、n-3系の脂肪酸である。
 

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