隙間時間を有効活用して、合格に近づこう!【隙間時間の勉強方法】
人体の構造と機能
アンジオテンシン変換酵素(ACE)
アンジオテンシンⅠをアンジオテンシンⅡに変換する酵素。
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)
血圧調節に関わる反応系。以下の流れで進行する。 ① 腎血流量の減少により、レニンが分泌される。 ② レニンは、アンジオテンシノーゲンを分解してアンジオテンシンⅠをつくる。 ③ アンジオテンシンⅠはACEによってアンジオテンシンⅡに変換される...
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)
非特異的防御機構を担うリンパ球の一種。感染細胞や腫瘍細胞を破壊する働きをもつ。 × ナチュラルキラー(NK)細胞は、特異的防御機構を担っている。(32-42、30-42)
心室細動
不整脈のひとつ。心室の各部が無秩序に興奮することで、血液を送り出せなくなった状態。直ちに除細動が必要である。 ○ 心室細動は、致死性不整脈である。(33-31) ○ 心筋梗塞は、心室細動を引き起こす。(30-31)
バセドウ病
自己免疫疾患のひとつ。甲状腺刺激ホルモン受容体抗体によって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患。 <症状> 甲状腺ホルモンのはたらきで代謝が亢進し、頻脈や多汗、下痢などが現れる。また、特有の症状として眼球突出がある。 <検査値> 血清甲状...
無髄神経線維
軸索が髄鞘に包まれていない神経線維。有髄神経線維に比べて、興奮の伝導速度は遅い。 × 神経活動電位の伝導速度は、無髄線維が有髄線維より速い。(31-24)
有髄神経線維
軸索が髄鞘に包まれている神経線維。絶縁性の高い髄鞘の間を興奮が跳ぶように伝わるため、伝導速度が速い。 × 神経活動電位の伝導速度は、無髄線維が有髄線維より速い。(31-24)
舌下神経
脳神経のひとつ。舌の運動を支配する。 × 舌下神経は、味覚を伝達する。(31-35)
舌咽神経
脳神経のひとつ。舌の後方1/3の味覚を支配する。 × 舌咽神経は、舌の前方2/3の味覚を伝達する。(30-36)
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
バソプレシンが過剰に分泌されることで、体内に水分が貯留して低ナトリウム血症をきたす病態。 × SIADHでは、高ナトリウム血症がみられる。(33-35)