人体の構造と機能

人体の構造と機能

単層扁平上皮

上皮組織のひとつ。血管や肺胞などにみられる。 ○ 血管内腔を被う上皮細胞は、単層扁平上皮である。(34-17)
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移行上皮

上皮組織のひとつ。伸展する性質をもち、膀胱や尿管にみられる。 × 食道内腔を被う上皮細胞は、移行上皮である。(34-17)
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ゴルジ体

細胞小器官のひとつ。粗面小胞体でつくられたタンパク質に糖などを付加する働きをもつ。
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テタニー

神経や筋肉の興奮が亢進し、手足の筋肉が痙攣をおこす状態。低カルシウム血症でみられる。 × クッシング症候群では、テタニーを起こす。(30-35)
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デオキシピリジノリン

骨のコラーゲンの架橋形成を担う成分。骨吸収によりコラーゲンが分解されると尿中に排泄されるため、骨吸収マーカーとして用いられる。 × 尿中デオキシピリジノリンは、骨形成マーカーである。(34-37)
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噴門

胃の食道につながる部分。 × 食道は、胃の幽門に続く。(34-28)
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ボールマン分類

進行胃がんの肉眼的分類法。 × 早期胃がんでは、ボールマン分類が用いられる。(30-30)
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プロテアソーム

たんぱく質の分解に関与する酵素複合体。ユビキチン化されたたんぱく質を選択的に分解する。 × プロテアソームでは、たんぱく質の合成が行われる。(35-17)
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フェニルケトン尿症

新生児マススクリーニングの対象疾患である、先天性代謝異常症のひとつ。フェニルアラニンをチロシンに代謝する酵素の欠損により血中フェニルアラニンが増加し、代謝物であるフェニルケトン体が尿中に排泄される。 <治療> フェニルアラニン除去ミルクを使...
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ユビキチン

たんぱく質の分解に関与するたんぱく質。標的たんぱく質に結合すること(ユビキチン化)により、プロテアソームによるたんぱく質分解の目印となる。 × ユビキチンは、たんぱく質合成を促進する。(31-22)