人体の構造と機能

人体の構造と機能

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

薬剤耐性菌のひとつ。院内感染の原因となる。<感染経路> 接触感染○ MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。(30-44)
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院内肺炎

病気で入院している免疫力の低い患者に起こる肺炎。日和見感染によるものがほとんどである。<原因微生物> 黄色ブドウ球菌など○ 院内肺炎は、日和見感染であることが多い。(33-37)
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市中肺炎

病院外で、一般の社会生活を送っている人に起きる肺炎。<原因微生物>肺炎球菌、マイコプラズマ、インフルエンザ桿菌× 市中肺炎は、入院後48時間以降に発症した肺炎である。(33-37)
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非定型肺炎

細菌ではない微生物の感染を原因とする肺炎。<原因微生物>クリプトコッカス、マイコプラズマ× 肺炎球菌は、非定型肺炎の原因となる。(33-37)
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細菌性肺炎

細菌の感染を原因とする肺炎。<原因微生物> 肺炎球菌など× クリプトコッカスは、細菌性肺炎の原因となる。(33-37)
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中枢性化学受容器

延髄に存在する化学受容器のひとつ。動脈血二酸化炭素分圧の上昇に反応して呼吸中枢を刺激し、呼吸を促進させる。○ 中枢性化学受容器は、延髄に存在する。(31-36)
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ホスファチジルイノシトール

グリセロリン脂質の一種。グリセロリン脂質の基本構造に、イノシトールが結合したものである。○ ホスファチジルイノシトールは、リン脂質である。(28-22)
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グリセロリン脂質

グリセロールに脂肪酸、リン酸が結合した基本構造を持つリン脂質。ホスファチジルコリンやホスファチジルイノシトールなどがある。
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チミン

ピリミジン塩基の一種。DNAにおいて、アデニンと相補的塩基対をなす。
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アデニン

プリン塩基の一種。DNAではチミン、RNAではウラシルと相補的塩基対をなす。○ アデニンの最終代謝産物は、尿酸である。(34-19)× DNA鎖中でアデニンに対応する相補的塩基は、シトシンである。(33-20)