人体の構造と機能

人体の構造と機能

JCS(ジャパンコーマスケール)

日本で用いられている意識レベルの評価方法。覚醒の有無と刺激に対する反応性により、意識レベルを9段階に分類する方法である。 × JCS(Japan Coma Scale)は、認知機能の指標である。(34-25)
人体の構造と機能

一過性脳虚血発作(TIA)

一時的な脳の虚血により半身麻痺やろれつ障害などをきたすが、24時間以内に症状が消失するもの(多くは数分程度で消失する)。脳梗塞の前駆症状とされている。 × 一過性脳虚血発作(TIA)は、脳出血の前駆症状である。(33-32)
人体の構造と機能

対症療法

疾病の主要な症状を軽減するための治療法。 <例> 発熱患者に対する解熱薬の投与 × 市中肺炎に対する抗菌薬投与は、対症療法である。(30-27)
人体の構造と機能

E型肝炎

ウイルス性肝炎の1つ。 <感染症法に基づく類型> 4類感染症 <原因ウイルス> E型肝炎ウイルス <感染経路> 経口感染(ジビエ料理など) × E型肝炎ウイルスは、主に血液を介して伝播する。(31-31)
人体の構造と機能

タール便

黒色の便。上部消化管からの出血により出現する。 × タール便は、直腸からの出血でみられる。(31-25)
人体の構造と機能

僧帽弁

左心房と左心室の間にある弁。 ○ 僧帽弁を通る血液は、動脈血である。(34-29)
人体の構造と機能

感情(情動)失禁

わずかな刺激で泣いたり怒ったりして、情動の調節がうまくいかない状態。脳血管性認知症でみられる。 ○ 脳血管性認知症では、感情失禁がみられる。(34-33)
人体の構造と機能

鮮血便

鮮血の混ざった便。下部消化管からの出血により出現する。 × 鮮血便は、上部消化管からの出血により出現する。(34-25)
人体の構造と機能

幽門

胃の、十二指腸につながる部分。 × 食道は、胃の幽門に続く。(34-28)
人体の構造と機能

重層扁平上皮

上皮組織のひとつ。食道や皮膚などにみられる。 ○ 食道は、重層扁平上皮に覆われている。(30-18)