人体の構造と機能

人体の構造と機能

褐色脂肪細胞

細胞内にミトコンドリアを多く含む脂肪細胞。UCPの作用により、ATP産生を伴わずに熱を産生する。新生児に多くみられ、加齢とともに減少する。 × 褐色脂肪細胞は、加齢とともに増加する。(33-26) ○ 褐色脂肪細胞には、UCPが存在する。(...
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起坐呼吸

呼吸を楽にするために座位をとる状態。左心不全などでみられる。 ○ 起座呼吸は、呼吸を楽にするために座位をとる状態である。(31-25)
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グレリン

消化管ホルモンのひとつ。胃から分泌され、食欲を促進するはたらきをもつ。 × グレリンは、脂肪細胞から分泌される。(34-26) × グレリンは、食欲を抑制する。(33-70) × グレリンは、食前に比べて食後に分泌が増加する。(33-29)
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C型肝炎

ウイルス性肝炎の1つ。わが国の肝細胞がんの原因として、最も多い。慢性化すると、鉄が肝臓に過剰蓄積して活性酸素を発生させるため、鉄の摂取を制限する。 <原因ウイルス> C型肝炎ウイルス <感染経路> 血液感染 × わが国の肝細胞がんの原因とし...
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B型肝炎

ウイルス性肝炎の1つ。肝細胞がんの原因となる。 <原因ウイルス> B型肝炎ウイルス(DNAウイルス) <感染経路> 血液感染 × B型肝炎ウイルスは、RNAウイルスである。(31-31)
人体の構造と機能

YAM(若年成人平均値)

20~44歳の骨密度の平均値。骨密度がYAMの何%に当たるかが、骨粗鬆症の診断に用いられる。 ○ YAM(若年成人平均値)は、骨密度の評価に用いられる。(34-37)
人体の構造と機能

IgG

免疫グロブリンのひとつ。胎盤通過性をもち、免疫グロブリンの中で最も血中濃度が高い。 × IgGは、即時型アレルギー反応に関わる。(31-42) × IgGは、糸球体基底膜を通過する。(30-32)
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A群β溶血性連鎖球菌

グラム陽性球菌の一種。急性糸球体腎炎の発症に関与している。 ○ 急性糸球体腎炎には、A群β溶血性連鎖球菌感染が関与する。(30-33)
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アンジオテンシン変換酵素(ACE)

アンジオテンシンⅠをアンジオテンシンⅡに変換する酵素。
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レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)

血圧調節に関わる反応系。以下の流れで進行する。 ① 腎血流量の減少により、レニンが分泌される。 ② レニンは、アンジオテンシノーゲンを分解してアンジオテンシンⅠをつくる。 ③ アンジオテンシンⅠはACEによってアンジオテンシンⅡに変換される...