問. 健康日本21(第二次)の栄養・食生活に関連した目標項目である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) 低栄養傾向の高齢者の割合の増加の抑制
(2) 食事を1人で食べる子どもの割合の減少
(3) 適切な量と質の食事をとる者の増加
(4) 食品中の食塩や脂肪の低減に取り組む食品企業や飲食店の登録数の増加
(5) 市町村の保健センターに勤務する管理栄養士数の増加
答. (5)
解説
○ (1) 低栄養傾向の高齢者の割合の増加の抑制
○ (2) 食事を1人で食べる子どもの割合の減少
○ (3) 適切な量と質の食事をとる者の増加
適切な量と質の食事の内容として、「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加」・「食塩摂取量の減少」・「野菜と果物の摂取量の増加」が挙げられている。
○ (4) 食品中の食塩や脂肪の低減に取り組む食品企業や飲食店の登録数の増加
× (5) 市町村の保健センターに勤務する管理栄養士数の増加
⇒ このような目標項目は存在しない。
栄養・食生活に関連した目標項目には、他に「適正体重を維持している者の増加」、「利用者に応じた食事の計画、調理及び栄養の評価、改善を実施している特定給食施設の割合の増加」がある。