37-133 進行大腸がん患者に対し、 4週間の放射線療法を開始したところ、イレウスをきたした。

問. 進行大腸がん患者に対し、 4 週間の放射線療法を開始したところ、イレウスをきたした。治療を継続するため長期の栄養管理が必要である。この患者に対して、現時点で選択すべき栄養投与方法として、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 経口栄養

(2) 経鼻胃管による経腸栄養

(3) 胃瘻造設による経腸栄養

(4) 末梢静脈栄養

(5) 中心静脈栄養

 

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答. (5)
解説

(5) 中心静脈栄養

イレウスでは腸を利用する経腸栄養は禁忌であるため、静脈栄養を選択する。さらに、「長期の栄養管理が必要である」とあるため、中心静脈栄養を選択する。

 

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