問. ボツリヌス菌とそれによる食中毒に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 通性嫌気性の細菌である。
(2) 高圧蒸気による 120℃ 20 分間の加熱で死滅しない。
(3) 主な感染源は、生鮮魚介類である。
(4) 潜伏期間は、一般に 10 日程度である。
(5) 毒素は、末梢神経を麻痺させる。
答. (5)
解説
× (1) 偏性嫌気性の細菌である。
× (2) 高圧蒸気による 120℃ 20 分間の加熱で死滅する。
× (3) 主な感染源は、保存食品や発酵食品である。
× (4) 潜伏期間は、一般に半日~ 1 日程度である。
○ (5) 毒素は、末梢神経を麻痺させる。