問. 栄養アセスメントに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1) 上腕筋面積は、肩甲骨下部皮下脂肪厚と上腕周囲長から求める。
(2) 体脂肪率は、水中体重秤量法により推定できる。
(3) ウエスト周囲長は、息を吸った状態で測定する。
(4) 尿中クレアチニン排泄量は、測定前に摂取した食事たんぱく質の影響を受ける。
(5) 生体電気インピーダンス(BIA)法は、測定前に摂取した食事の影響を受けない。
答. (2)
解説
× (1) 上腕筋面積は、上腕三頭筋皮下脂肪厚と上腕周囲長から求める。
○ (2) 体脂肪率は、水中体重秤量法により推定できる。
× (3) ウエスト周囲長は、息を吐いた状態で測定する。
× (4) 尿中クレアチニン排泄量は、測定前に摂取した食事たんぱく質の影響を受けない。
尿中クレアチニン排泄量は、筋肉量を反映する指標である。普遍的な栄養状態を示す静的栄養アセスメントの指標であり、測定前に摂取した食事たんぱく質の影響は受けない。
× (5) 生体電気インピーダンス(BIA)法は、測定前に摂取した食事の影響を受ける。