問. 栄養アセスメントに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) ウエスト周囲長の測定は、皮下脂肪蓄積量の推定に用いる。
(2) 生体指標は、食事摂取状況を反映しない。
(3) 尿中クレアチニン排泄量は、全身の筋肉量と相関する。
(4) 高張性脱水では、血漿浸透圧が低下している。
(5) 窒素出納が負の時は、体たんぱく質量が増加している。
答. (3)
解説
× (1) ウエスト周囲長の測定は、内臓脂肪蓄積量の推定に用いる。
× (2) 生体指標は、食事摂取状況を反映する。
○ (3) 尿中クレアチニン排泄量は、全身の筋肉量と相関する。
クレアチニンは、骨格筋のエネルギー産生に関与するクレアチンの代謝物であり、骨格筋が多いほど排泄量が多くなる。
× (4) 高張性脱水では、血漿浸透圧が上昇している。
× (5) 窒素出納が負の時は、体たんぱく質量が減少している。