36-91 成長期に関する記述である。

問. 成長期に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 幼児身体発育曲線で、 3 歳児の身長を評価する場合は、仰臥位で測定した値を用いる。

(2) カウプ指数による肥満判定の基準は、 1 ~ 3 歳で同じである。

(3) カルシウムの 1 日当たりの体内蓄積量は、男女ともに 12~14 歳で最も多い。

(4) 永久歯が生えそろうのは、 7 ~ 9 歳である。

(5) 基礎代謝基準値(kcal/kg 体重/日)は、思春期が幼児期より高い。

 

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答. (3)
解説

× (1) 幼児身体発育曲線で、 3 歳児の身長を評価する場合は、立位で測定した値を用いる。
2歳未満では、仰臥位で測定した値を用いる。

× (2) カウプ指数による肥満判定の基準は、 1 ~ 3 歳で異なる。
カウプ指数による肥満判定の基準は、年齢によって異なる(※性別による差異はない)。

(3) カルシウムの 1 日当たりの体内蓄積量は、男女ともに 12~14 歳で最も多い。

× (4) 永久歯が生えそろうのは、12~14 歳頃である。
※第3大臼歯(おやしらず)は除く。

× (5) 基礎代謝基準値(kcal/kg 体重/日)は、幼児期が思春期より高い。

 

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