問. 野菜類に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) だいこんの根部は、葉部よりも 100 g 当たりのビタミン C 量が多い。
(2) 根深ねぎは、葉ねぎよりも 100 g 当たりのβ-カロテン量が多い。
(3) れんこんは、はすの肥大した塊根を食用としたものである。
(4) たけのこ水煮における白濁沈殿は、リシンの析出による。
(5) ホワイトアスパラガスは、遮光して栽培したものである。
答. (5)
解説
× (1) だいこんの葉部は、根部よりも 100 g 当たりのビタミン C 量が多い。
100 g 当たりのビタミン C 量は、葉部:53 mg、根部:12 mgである。
× (2) 葉ねぎは、根深ねぎよりも 100 g 当たりのβ-カロテン量が多い。
100 g 当たりのβ-カロテン量は、葉ねぎ:1500 ㎍、根深ねぎ:82 ㎍である。
× (3) れんこんは、はすの肥大した地下茎を食用としたものである。
× (4) たけのこ水煮における白濁沈殿は、チロシンの析出による。
○ (5) ホワイトアスパラガスは、遮光して栽培したものである。