臨床栄養学

臨床栄養学

HMG-CoA還元酵素阻害薬

HMG-CoA還元酵素を阻害することで、コレステロール合成を抑制する薬。高LDL-コレステロール血症の治療に用いられる。× HMG-CoA還元酵素阻害薬は、胃食道逆流症に適応される。(32-122)
臨床栄養学

SGLT2

糖質輸送体のひとつ。腎尿細管において、グルコースを輸送(再吸収)する。
人体の構造と機能

バセドウ病

自己免疫疾患のひとつ。甲状腺刺激ホルモン受容体抗体によって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患。<症状>甲状腺ホルモンのはたらきで代謝が亢進し、頻脈や多汗、下痢などが現れる。また、特有の症状として眼球突出がある。<検査値>血清甲状腺刺激ホ...
基礎栄養学

呼吸商

栄養素が燃焼するときに排出された二酸化炭素量と、消費された酸素量の比。二酸化炭素排出量/酸素消費量の式で求められる。<値>糖質:1.0たんぱく質:0.8脂質:0.7× 呼吸商は、酸素消費量を二酸化炭素排出量で除して求める。(33-83)
人体の構造と機能

HMG-CoA還元酵素

HMG-CoAをメバロン酸に変換する酵素。コレステロール生合成系の律速酵素である。× HMG-CoA還元酵素は、脂肪酸合成における律速酵素である。(33-23)
応用栄養学

クレアチニン身長係数

24時間尿中クレアチニン排泄量の、標準尿中クレアチニン量(標準体重ごとの基準値)に対する比率。静的栄養アセスメントの指標のひとつであり、骨格筋量を反映する。計算方法など、詳しくは動画でチェック!⇒【めざせ!計算問題マスター】#2 クレアチニ...
臨床栄養学

エピペン®

アドレナリン自己注射薬。アナフィラキシーショック時に、症状の進行を一時的に緩和するために用いる。○ アナフィラキシーショック時には、エピペン®を用いる。(32-138)
臨床栄養学

褥瘡

寝たきりなどによって身体の一部が長時間圧迫されることにより血流が低下し、組織が障害された病態。<要因>低栄養、脱水、糖尿病、貧血など<好発部位>肩甲骨部、踵骨部、大転子部など<重症度の評価法>DESIGN-R®<予防>除圧管理(体位の変換な...
人体の構造と機能

葉酸

水溶性ビタミンのひとつ。<化合物名>プテロイルモノグルタミン酸(食品中ではポリグルタミン酸型として存在するが、消化され、モノグルタミン酸型となって吸収される。)<はたらき>核酸やたんぱく質の合成に関与する。<欠乏症>巨赤芽球性貧血血中ホモシ...
臨床栄養学

コリンエステラーゼ

コリンエステルを分解する酵素。たんぱく質合成能を反映する指標であり、低栄養や肝機能障害で低値を示す。31-117 栄養アセスメントの項目と病態の組合せである。