臨床栄養学

基礎栄養学

ウィルソン病

先天的な銅の過剰症。× ウィルソン病は、銅の欠乏により生じる。(34-118)
人体の構造と機能

糸球体濾過量(GFR)

1分間に糸球体で濾過される血液の量。健常成人では、腎血流量の約10 %にあたる約 100 mL/分である。糸球体濾過量の変化出生時には少ない糸球体濾過量は、2歳頃に成人と同程度となり、成人期以降は加齢に伴って減少する。また、妊娠期には増加す...
臨床栄養学

メトトレキサート

抗リウマチ薬のひとつ。葉酸の代謝拮抗作用により細胞の増殖を抑制する。○ メトトレキサートは、葉酸の代謝拮抗作用をもつ。(35-118)
臨床栄養学

D-ペニシラミン

抗リウマチ薬のひとつ。亜鉛などの重金属と結合し、その排泄を促進する。D-ペニシラミンは、亜鉛の吸収を促進する。(35-118)
臨床栄養学

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)

降圧薬のひとつ。アンジオテンシンⅡの受容体を阻害することにより、血圧降下作用を示す。× アンジオテンシン II 受容体拮抗薬は、血清カリウム値を低下させる。(34-116)
基礎栄養学

ペラグラ

ナイアシンの欠乏症。皮膚炎・下痢・認知症などの症状を引き起こす。× ビタミンAの欠乏により、ペラグラが生じる。(31-122)
人体の構造と機能

フェニルケトン尿症

新生児マススクリーニングの対象疾患である、先天性代謝異常症のひとつ。フェニルアラニンをチロシンに代謝する酵素の欠損により血中フェニルアラニンが増加し、代謝物であるフェニルケトン体が尿中に排泄される。<治療>フェニルアラニン除去ミルクを使用す...
基礎栄養学

新生児メレナ

新生児が消化管からの出血をきたす状態。ビタミンKの欠乏により起こる。
人体の構造と機能

C型肝炎

ウイルス性肝炎の1つ。わが国の肝細胞がんの原因として、最も多い。慢性化すると、鉄が肝臓に過剰蓄積して活性酸素を発生させるため、鉄の摂取を制限する。<原因ウイルス> C型肝炎ウイルス<感染経路> 血液感染× わが国の肝細胞がんの原因として、B...
臨床栄養学

サラゾスルファピリジン

潰瘍性大腸炎の治療薬のひとつ。本剤の投与により、葉酸の吸収が低下し、葉酸欠乏症をおこすことがある。