用語集

人体の構造と機能

巨大児

出生体重が4000g以上の児。肥満や糖尿病の妊婦では、巨大児分娩のリスクが高くなる。 ○ 糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。(31-40)
食べ物と健康

フモニシン

カビ毒の一種。神経管閉鎖障害との関連が示唆されている。 <汚染食品>トウモロコシ × フモニシンは、米で見出される。(30-57)
人体の構造と機能

静脈血

酸素を失った血液。酸素飽和度は、約75 %である。 × 肺静脈を流れる血液は、静脈血である。(34-29) × 糸球体に流入する血液は、静脈血である。(33-33)
人体の構造と機能

動脈血

肺において酸素が多量に結合した血液。酸素飽和度は、約97 %である。 ○ 僧帽弁を通る血液は、動脈血である。(34-29) × 肺動脈を流れる血液は、動脈血である。(32-28)
人体の構造と機能

アロステリック酵素

酵素の活性部位以外の場所(アロステリック部位)に低分子の化合物が結合することで、酵素活性が阻害、または促進される酵素。反応曲線は、S字状である。 例:ホスホフルクトキナーゼ ○ アロステリック酵素の反応曲線は、S字状(シグモイド)である。(...
食べ物と健康

パツリン

カビ毒の一種。リンゴ果汁において規格基準が設定されている。 <汚染食品>リンゴ ○ パツリンは、りんごジュースに規格基準が設定されている。(30-57)
食べ物と健康

ゼアラレノン

カビ毒の一種。エストロゲン様作用を有し、内分泌かく乱物質として危惧されている。 <汚染食品>穀類 × ゼアラレノンは、アンドロゲン様作用をもつ。(30-57)
臨床栄養学

チアゾリジン薬

糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬のひとつ。 脂肪組織でのグルコースの取り込みと消費を高める。⇒インスリン抵抗性を改善 × チアゾリジン薬は、消化管での糖吸収を抑制する。(31-125)
臨床栄養学

ビグアナイド薬

糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬のひとつ。 肝臓での糖新生を抑制し、筋でのグルコースの消費を増やす。 ○ ビグアナイド薬の作用は、肝臓での糖新生の抑制である。(31-125)
食べ物と健康

1-オクテン3-オール(マツタケオール)

マツタケの香気成分。 × (4) きゅうりの香りの主成分は、1-オクテン3-オールである。(30-47)