用語集

社会・環境と健康

溶存酸素量(DO)

水中に溶けている酸素の量。 水質汚濁に係る指標の1つであり、値が小さいほど水質が悪い。 × 溶存酸素量(DO)の低下は、河川または湖沼の水質改善を示す所見である。(31-2)
社会・環境と健康

ハイリスクアプローチ

健康診断で異常値を示した者などの、ハイリスク群に対して働きかけを行うこと。 × 一般家庭への減塩食品の普及は、ハイリスクアプローチである。(32-1)
社会・環境と健康

ポピュレーションアプローチ

健常者を含めた全体に対して働きかけを行うこと。 × 高血圧症患者に対する減塩の食事療法は、ポピュレーションアプローチである。(32-1)
社会・環境と健康

老年人口

65歳以上の人口。 老年人口割合 老年人口の全人口に対する割合。 <日本> 28.6% (令和2年) 老年人口指数 老年人口の生産年齢人口に対する比率。 <日本> 48.0 (令和2年) × 老年人口割合の増加にも関わらず、老年人口指数は低...
公衆栄養学

寄与危険

ある要因の曝露群と非曝露群の罹患率の差。
公衆栄養学

相対危険

ある要因の曝露群と非曝露群の罹患率の比。
社会・環境と健康

ジクロロメタン

大気汚染物質のひとつ。化学工業製品の洗浄剤などに使用されている。 × ジクロロメタンは、主にクリーニング用洗浄剤として使用される。(32-2)
社会・環境と健康

ベンゼン

排ガスに多く含まれる大気汚染物質のひとつ。発がん性があり、白血病の原因となる。 ○ ベンゼンは、白血病の原因となる。(32-2)
食べ物と健康

ジプロピルジスルフィド

玉ねぎの香気成分。 × ジプロピルジスルフィドは、だいこんに含まれる成分である。(32-47)
社会・環境と健康

微小粒子状物質(PM2.5)

大気汚染物質のひとつ。大気中に浮遊する粒子状物質で、粒径が2.5μm以下のものをいう。 <健康影響> 気管支喘息 × 微小粒子状物質は、大気に浮遊する粒径10 nm以下の粒子をいう。(32-2)