本日(1月6日)は、1=イ、6=ロで色の日だそうです。
ということで、今回は色素についてまとめてみました!!!
【関連】食べ物と健康
出題傾向
色素の問題には、大きく2つの出題形式があります。
- 色素成分の特性
- 食品と色素の組み合わせ
それぞれ見ていきましょう!
色素成分の特性
やっかいなことに、色は条件によって変わってしまう場合があります。
でも、変わらないものもあると私は信じています。(いや、何の話?)
クロロフィル
構造内にマグネシウムを含む。
酸に不安定で、酸性条件下ではマグネシウムが離脱して褐色のフェオフィチンとなる。
アントシアニン
酸性で赤色、アルカリ性で青色を示す。
リトマス紙と同じですね!
ミオグロビン
酸化すると、褐色のメトミオグロビンとなる
関連過去問
食品と色素の組み合わせ
- トマト、スイカ:リコペン
- さけ、えび:アスタキサンチン
- うんしゅうみかん:β-クリプトキサンチン
- とうがらし:カプサンチン
- とうもろこし、卵黄:ルテイン
- いちご:カリステフィン
- なす:ナスニン
- 赤しそ:シソニン
- あまのり:フィコシアニン、フィコエリスリン
- うこん:クルクミン
- ビート:ベタニン
多いですね…
ナスニンとシソニンが輝いて見える。
覚え方?のコツとしては、その食品を見るたびに色素を思い出すことです。
それじゃあビートの色素が覚えられないって?
ビートはビトニン、ビタニン、ベタニンです(ゴリ押し)
関連過去問
おまけ
色が綺麗な料理は、見ているだけでも食欲がわいてきますよね。
写真を撮ってSNSにあげる方も多いと思いますが、その時には「#カリステフィン」といった感じで色素タグもつけちゃいましょう!
SNSに写真をあげるだけで勉強になる。ステキなひと手間です。