問. 味の相互作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) だし汁のうま味は、少量の食塩を加えると弱まる。
(2) ぜんざいの甘味は、少量の食塩を加えると弱まる。
(3) 昆布とかつお節の混合だしは、単独よりもうま味が弱い。
(4) 甘味を繰り返し感じ続けると、甘味を強く感じるようになる。
(5) 塩辛い食品を食べた後では、水に甘味を感じる。
答. (5)
解説
× (1) だし汁のうま味は、少量の食塩を加えると強まる。
対比効果である。
× (2) ぜんざいの甘味は、少量の食塩を加えると強まる。
対比効果である。
× (3) 昆布とかつお節の混合だしは、単独よりもうま味が強い。
相乗効果である。
× (4) 甘味を繰り返し感じ続けると、甘味を弱く感じるようになる。
順応効果である。
○ (5) 塩辛い食品を食べた後では、水に甘味を感じる。
変調効果である。