36-66 味の相互作用に関する記述である。

問. 味の相互作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) だし汁のうま味は、少量の食塩を加えると弱まる。

(2) ぜんざいの甘味は、少量の食塩を加えると弱まる。

(3) 昆布とかつお節の混合だしは、単独よりもうま味が弱い。

(4) 甘味を繰り返し感じ続けると、甘味を強く感じるようになる。

(5) 塩辛い食品を食べた後では、水に甘味を感じる。

 

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答. (5)
解説

× (1) だし汁のうま味は、少量の食塩を加えると強まる。
対比効果である。

× (2) ぜんざいの甘味は、少量の食塩を加えると強まる。
対比効果である。

× (3) 昆布とかつお節の混合だしは、単独よりもうま味が強い。
相乗効果である。

× (4) 甘味を繰り返し感じ続けると、甘味を弱く感じるようになる。
順応効果である。

(5) 塩辛い食品を食べた後では、水に甘味を感じる。
変調効果である。

 

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