問. 管腔内消化の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 胃相とは、食物が胃に入る前に起こる胃液分泌の変化をいう。
(2) 消化管運動は、交感神経系により促進される。
(3) ガストリンは、ペプシノーゲンの分泌を抑制する。
(4) コレシストキニンは、膵リパーゼの分泌を促進する。
(5) セクレチンは、胃酸の分泌を促進する。
答. (4)
解説
× (1) 頭相とは、食物が胃に入る前に起こる胃液分泌の変化をいう。
胃相とは、食物が胃に入った後に起こる胃液分泌の変化をいう。
× (2) 消化管運動は、交感神経系により抑制される。
× (3) ガストリンは、ペプシノーゲンの分泌を促進する。
○ (4) コレシストキニンは、膵リパーゼの分泌を促進する。
× (5) セクレチンは、胃酸の分泌を抑制する。