問. 食欲の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 摂食中枢は、大脳皮質に存在する。
(2) 血中遊離脂肪酸の増加は、満腹中枢を刺激する。
(3) 血糖値の上昇は、摂食中枢を刺激する。
(4) レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。
(5) グレリンは、食欲を抑制する。
答. (4)
解説
× (1) 摂食中枢は、間脳視床下部に存在する。
× (2) 血中遊離脂肪酸の増加は、摂食中枢を刺激する。
× (3) 血糖値の上昇は、満腹中枢を刺激する。
○ (4) レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。
レプチンは、脂肪細胞から分泌されるため、体脂肪量が多いほど分泌量が多くなる。
× (5) グレリンは、食欲を促進する。