問. 血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 鉄欠乏性貧血では、総鉄結合能（TIBC）が低下する。
(2) 悪性貧血は、内因子の欠如で起こる。
(3) 腎性貧血では、エリスロポエチン産生が亢進する。
(4) 特発性血小板減少性紫斑病（ITP）では、ビタミン K 欠乏がみられる。
(5) 血友病では、ハプトグロビンが低下する。
答. (2)
解説
× (1) 鉄欠乏性貧血では、総鉄結合能（TIBC）が上昇する。
○ (2) 悪性貧血は、内因子の欠如で起こる。
× (3) 腎性貧血では、エリスロポエチン産生が低下する。
× (4) 特発性血小板減少性紫斑病（ITP）では、ビタミン K 欠乏がみられない。
× (5) 血友病では、ハプトグロビンが低下しない。