30-41 貧血に関する記述である。

問. 貧血に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1) 再生不良性貧血では、血中のハプトグロビンが増加する。

(2) 巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される。

(3) 悪性貧血では、内因子が増加する。

(4) 溶血性貧血では、血中のビリルビンが増加する。

(5) 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)が低下する。

 

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答. (2),(4)
解説

× (1) 再生不良性貧血では、血中のハプトグロビンが増加しない。
溶血性貧血では、 血中のハプトグロビンが減少する。

(2) 巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される。

× (3) 悪性貧血では、内因子が減少する。

(4) 溶血性貧血では、血中のビリルビンが増加する。

× (5) 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)が上昇する。

 

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