問. 宅配弁当会社に勤務する管理栄養士が、ソーシャルマーケティングの考え方を活用して、利用者への栄養教育用パンフレットを作成することになった。事前に調査を行い、利用者全体の状況を把握した。次に行うこととして、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 利用者の中のどの集団を栄養教育の対象とするかを決定する(ターゲティング)。
(2) 利用者の特性別に栄養教育のニーズを把握し、利用者を細分化する(セグメンテーション)。
(3) 対象となる利用者に、パンフレットがどのように価値付けされるかを検討する(ポジショニング)。
(4) パンフレットの作成に、マーケティング・ミックス(4 P)を活用する。
(5) 利用者への栄養教育前に、パンフレットをスタッフ間で試用して改善する(プレテスト)。
答. (2)
解説
○ (2) 利用者の特性別に栄養教育のニーズを把握し、利用者を細分化する(セグメンテーション)。
市場調査⇒セグメンテーション⇒ターゲティング⇒ポジショニング⇒マーケティングミックス⇒プレテスト⇒実施の順に行う。