問. 酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) アポ酵素は、触媒作用を示す。
(2) 酵素のアロステリック部位は、基質を結合する。
(3) アイソザイムは、ミカエリス定数(Km)が同じ酵素である。
(4) 酵素の反応速度は、至適pHで最大となる。
(5) 律速酵素は、代謝経路で最も速い反応に関与する。
答. (4)
解説
× (1) アポ酵素は、触媒作用を示さない。
× (2) 酵素のアロステリック部位は、基質を結合しない。
× (3) アイソザイムは、同じ反応を触媒するが、構造が異なる酵素のことである。
○ (4) 酵素の反応速度は、至適pHで最大となる。
× (5) 律速酵素は、代謝経路で最も遅い反応に関与する。