33-51 食品の呈味とその主成分に関する記述である。

問. 食品の呈味とその主成分に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) わさびの辛味は、ピペリンによる。

(2) 干ししいたけのうま味は、グルタミン酸による。

(3) にがうりの苦味は、テオフィリンによる。

(4) 柿の渋味は、不溶性ペクチンによる。

(5) たけのこのえぐ味は、ホモゲンチジン酸による。

 

スポンサーリンク
答. (5)
解説

× (1) わさびの辛味は、アリルイソチオシアネートによる。
ピペリンは、こしょうの辛味成分である。

× (2) 干ししいたけのうま味は、グアニル酸による。
グルタミン酸は、昆布などに含まれるうま味成分である。

× (3) にがうりの苦味は、ククルビタシンによる。
テオフィリンは、茶葉に含まれる苦味成分である。

× (4) 柿の渋味は、水溶性ペクチンによる。

(5) たけのこのえぐ味は、ホモゲンチジン酸による。

 

⇐前   次⇒