問. ペクチンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) こんぶの主な多糖類である。
(2) 主な構成糖は、グルクロン酸である。
(3) 果実の成熟とともに不溶化する。
(4) 低メトキシルペクチンは、カルシウムイオンの存在下でゲル化する。
(5) ペクチン分解酵素は、果汁の苦味除去に利用されている。
答. (4)
解説
× (1) 野菜・果実類の主な多糖類である。
こんぶの主な多糖類は、アルギン酸である。
× (2) 主な構成糖は、ガラクツロン酸である。
× (3) 果実の成熟とともに可溶化する。
○ (4) 低メトキシルペクチンは、カルシウムイオンの存在下でゲル化する。
× (5) ペクチン分解酵素は、果汁の清澄化に利用されている。