問. 食事調査に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) 季節変動を小さくするため、年数回の調査を繰り返す。
(2) 個人内変動を小さくするため、調査日数を多くする。
(3) 調査員間に発生する変動を小さくするため、調査員の訓練を行う。
(4) 申告誤差を小さくするため、無作為抽出法によって対象者を選定する。
(5) 環境汚染物質の摂取量を把握するため、陰膳法を用いる。
答. (4)
解説
○ (1) 季節変動を小さくするため、年数回の調査を繰り返す。
○ (2) 個人内変動を小さくするため、調査日数を多くする。
○ (3) 調査員間に発生する変動を小さくするため、調査員の訓練を行う。
× (4) 申告誤差を小さくするため、無作為抽出法によって対象者を選定する。
申告誤差はどのような集団でも生じるものであり、対象者の抽出法によって制御することはできない。
○ (5) 環境汚染物質の摂取量を把握するため、陰膳法を用いる。