29-64 食品の栄養表示に関する記述である。

問. 食品の栄養表示に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 100 g当たりの脂質が3 gである食品は、「ノンファット」と表示できる。

(2) 100 g当たりの熱量が100 kcalである食品は、「カロリー控えめ」と表示できる。

(3) 100 ml当たりの糖質が2.5 gである飲料は、「無糖」と表示できる。

(4) 100 g当たりのたんぱく質が20 gである食品は、「高たんぱく質」と表示できる。

(5) 100 g当たりの食物繊維が1.5 gである食品は、「食物繊維入り」と表示できる。

 

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答. (4)
解説

× (1) 100 g当たりの脂質が3 gである食品は、「ノンファット」と表示できない。
100 g当たりの脂質が0.5 g未満である食品は、「ノンファット」と表示できる。

× (2) 100 g当たりの熱量が100 kcalである食品は、「カロリー控えめ」と表示できない。
100 g当たりの熱量が40 kcal未満である食品は、「カロリー控えめ」と表示できる。

× (3) 100 ml当たりの糖質が2.5 gである飲料は、「無糖」と表示できない。
100 ml当たりの糖質が0.5 g未満である飲料は、「無糖」と表示できる。

(4) 100 g当たりのたんぱく質が20 gである食品は、「高たんぱく質」と表示できる。
100 g当たりのたんぱく質が16.2 g以上である食品は、「高たんぱく質」と表示できる。

× (5) 100 g当たりの食物繊維が1.5 gである食品は、「食物繊維入り」と表示できない。
100 g当たりの食物繊維が3 g以上である食品は、「食物繊維入り」と表示できる。
 

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