人体の構造と機能 たんぱく漏出性胃腸症 血清たんぱく質の消化管への過剰漏出により、低たんぱく血症をきたした状態。 <症状> 浮腫 <治療> 高エネルギー、高たんぱく質食とする。 × たんぱく漏出性胃腸症では、高アルブミン血症がみられる。(32-27) ○ たんぱく漏出性胃腸症では... 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 過敏性腸症候群 基質的疾患が認められないにもかかわらず、便通異常(下痢、便秘)や神経症状などの症状を呈する症候群。 <原因> 心理的ストレスなど <治療> 暴飲暴食や刺激物を避け、規則正しい生活を勧める。 × 過敏性腸症候群では、粘血便がみられる。(32-... 人体の構造と機能臨床栄養学
臨床栄養学 ワルファリン 抗血液凝固薬のひとつ。ビタミンKと拮抗してはたらくことにより、プロトロンビンの産生を抑制し、血液凝固を抑制する。 服用中は、ビタミンKを多く含む食品(納豆、クロレラなど)の摂取を控える。 ○ クロレラは、ワルファリンの効果を減弱する。(30... 臨床栄養学
基礎栄養学 レチノール結合たんぱく質(RBP) RTPの一種。半減期は約12時間と短く、たんぱく質栄養状態を最も鋭敏に反映するといわれる。 × トランスフェリンの半減期は、レチノール結合たんぱく質より短い。(31-75) × 血清レチノール結合たんぱく質値は、静的栄養アセスメントの指標で... 基礎栄養学応用栄養学臨床栄養学
応用栄養学 急速代謝回転たんぱく質(RTP) 半減期が短いたんぱく質の総称。動的栄養アセスメントの指標として、短期のたんぱく質栄養状態を評価する際に用いられる。 <例>トランスサイレチン、トランスフェリン、レチノール結合たんぱく質 半減期の覚え方はこちら 応用栄養学臨床栄養学
人体の構造と機能 分枝アミノ酸(BCAA) 分子内に分岐構造をもつアミノ酸。バリン、ロイシン、イソロイシンが含まれ、主に筋肉で代謝される。 × アルギニンは、分枝アミノ酸である。(34-18) ○ 分枝アミノ酸は、不可欠アミノ酸である。(31-76) × 分枝アミノ酸を代謝する組織は... 人体の構造と機能基礎栄養学臨床栄養学
人体の構造と機能 チアノーゼ 血中還元ヘモグロビンが 5g/dl 以上になった時に生じる、皮膚や粘膜の暗紫色調変化。 <原因>左心不全、肺炎 × チアノーゼは、血中還元ヘモグロビン濃度が低下した時にみられる。(36-24) × チアノーゼは、血液中の二酸化炭素濃度が低下... 人体の構造と機能臨床栄養学