用語集

臨床栄養学

サラゾスルファピリジン

潰瘍性大腸炎の治療薬のひとつ。本剤の投与により、葉酸の吸収が低下し、葉酸欠乏症をおこすことがある。
食べ物と健康

アニサキス

寄生虫の一種。ヒトは終宿主ではないため成虫にはならず、幼虫のまま体内にとどまり悪影響を与える(幼虫移行症型)。食酢では死滅しないため、予防には冷凍や加熱が重要である。<原因食品>サバ、イカ、サケなどの魚介類<症状>腹痛、嘔吐など○ アニサキ...
人体の構造と機能

アンジオテンシン変換酵素(ACE)

アンジオテンシンⅠをアンジオテンシンⅡに変換する酵素。
人体の構造と機能

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)

血圧調節に関わる反応系。以下の流れで進行する。① 腎血流量の減少により、レニンが分泌される。② レニンは、アンジオテンシノーゲンを分解してアンジオテンシンⅠをつくる。③ アンジオテンシンⅠはACEによってアンジオテンシンⅡに変換される。④ ...
社会・環境と健康

バーゼル条約

正式名称は、「有害廃棄物の国境を超える移動およびその処分の規制に関するバーゼル条約」。廃棄物の処理や越境移動に関する規制が定められている。
臨床栄養学

コルヒチン

イヌサフランに含まれる有毒成分。痛風発作の予防や緩解のため、医薬品としても用いられる。× コルヒチンは、尿酸排泄を促進する。(32-126)
給食経営管理論

セグメンテーション

マーケティング戦略のひとつ。市場を細分化して分析する手法。<例> 購入傾向分析による利用者集団の細分化
人体の構造と機能

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

非特異的防御機構を担うリンパ球の一種。感染細胞や腫瘍細胞を破壊する働きをもつ。× ナチュラルキラー(NK)細胞は、特異的防御機構を担っている。(32-42、30-42)
臨床栄養学

HMG-CoA還元酵素阻害薬

HMG-CoA還元酵素を阻害することで、コレステロール合成を抑制する薬。高LDL-コレステロール血症の治療に用いられる。× HMG-CoA還元酵素阻害薬は、胃食道逆流症に適応される。(32-122)
基礎栄養学

鈴木梅太郎

米ぬかから抗脚気因子を発見し、オリザニンと命名した研究者。○ 鈴木梅太郎は、抗脚気因子を発見した。(31-70)