【頻出】Ⅰ型アレルギーまとめ
基礎栄養学
インクレチン
インスリン分泌を促進する消化管ホルモン(GIP、GLP-1)の総称。 ○ インクレチンは、インスリン分泌を亢進させる。(33-29)
アディポサイトカイン
脂肪組織から分泌される生理活性物質。 <例> レプチン、アディポネクチン、TNF-α、レジスチン、アンギオテンシノーゲン、PAI-1
レプチン
アディポサイトカインのひとつ。摂食を抑制し、エネルギー消費を増大させる。 × レプチンは、エネルギー代謝を抑制する。(33-29) × レプチンは、食欲を促進する。(33-70) ○ レプチンは、脂肪細胞から分泌される。(31-71)
ケトン体
アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称。肝臓でアセチルCoAから合成され、飢餓時には脳を含む全身(肝臓を除く)でエネルギー源として利用される。 ○ 脳は、飢餓の時にケトン体を利用する。(33-75) ○ ケトン体は、脳でエネルギー源...
コリ回路
解糖系で生じた乳酸が肝臓に送られてグルコースとなり、再び組織に供給されるという回路。 × コリ回路では、アミノ酸からグルコースが産生される。(32-75) × コリ回路では、アラニンからグルコースが産生される。(31-78)
二重標識水法(DLW法)
酸素と水素の安定同位体を用いてエネルギー消費量を測定する方法。尿中に排泄されるそれぞれの同位体を測定し、その減少速度の違いによりエネルギー消費量を測定する。 ○ 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求め...
ローズ
スレオニンを発見し、必須アミノ酸の概念を確立した研究者。 × ローズは、クエン酸が酸化されてオキサロ酢酸になる回路を発見した。(28-76)
クレブス
クエン酸回路を発見した研究者。 × クレブスは、呼吸が燃焼と同じ現象であることを明らかにした。(28-76) × クレブス(Krebs)は、膵臓にリパーゼが存在することを発見した。(31-70)
フンク
米ぬかから高脚気因子を抽出し、ビタミンと名付けた研究者。 × フンクは、ビタミンKを発見した。(31-70)
ラボアジェ
呼吸が燃焼と同じ現象であることを発見した研究者。 × ラボアジェは、米ぬかの抗脚気因子をビタミンと命名した。(28-76)