問. がんに関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1) 肝がんの年齢調整死亡率は、近年増えている。
(2) 乳がん検診の受診率は、50%を超えている。
(3) 加工肉摂取は、大腸がんのリスク因子である。
(4) 地域がん登録は、がん死亡の全数把握を目的としている。
(5) 都道府県は、がん対策推進計画を策定しなければならない。
答. (3),(5)
解説
× (1) 肝がんの年齢調整死亡率は、近年減っている。
× (2) 乳がん検診の受診率は、50%を超えていない。
47.4%(2019年)となっている。
○ (3) 加工肉摂取は、大腸がんのリスク因子である。
× (4) 地域がん登録は、がんの罹患状況の把握を目的としている。
○ (5) 都道府県は、がん対策推進計画を策定しなければならない。