38-77 ビタミン B 群に関する記述である。

問. ビタミン B 群に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) ビタミン B1 は、フラビン酵素の補酵素として働く。

(2) ビタミン B6 は、たんぱく質摂取量の増加に伴い必要量が減少する。

(3) ビタミン B12 は、内因子と結合すると吸収が抑制される。

(4) 葉酸は、DNA の合成に必要である。

(5) パントテン酸は、生体内でトリプトファンから合成される。

 

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答. (4)
解説

× (1) ビタミン B2 は、フラビン酵素の補酵素として働く。

× (2) ビタミン B6 は、たんぱく質摂取量の増加に伴い必要量が増加する。
ビタミン B6 は、アミノ基転移反応などの補酵素としてたんぱく質代謝に関与している。

× (3) ビタミン B12 は、内因子と結合すると吸収が促進される。

(4) 葉酸は、DNA の合成に必要である。

× (5) ナイアシンは、生体内でトリプトファンから合成される。

 

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