問. 菓子の摂取を減らすことが困難だと感じている女性社員に支援を行うことになった。行動変容技法の反応妨害・拮抗を活用した支援である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 菓子を 1 か月間控えることができた時のご褒美を考えるように勧める。
(2) 同僚からの菓子の差し入れを断る練習をするように勧める。
(3) 夕食後に菓子を食べたくなったら、シャワーを浴びるように勧める。
(4) 菓子を買いたくなった時は、栄養成分表示を見るように勧める。
(5) 菓子を食べ過ぎたら、翌日はやめようと考えればよいと勧める。
答. (3)
解説
× (1) 菓子を 1 か月間控えることができた時のご褒美を考えるように勧める。
オペラント強化を活用した支援である。
× (2) 同僚からの菓子の差し入れを断る練習をするように勧める。
ソーシャルスキルトレーニングを活用した支援である。
○ (3) 夕食後に菓子を食べたくなったら、シャワーを浴びるように勧める。
× (4) 菓子を買いたくなった時は、栄養成分表示を見るように勧める。
刺激統制を活用した支援である。
× (5) 菓子を食べ過ぎたら、翌日はやめようと考えればよいと勧める。
認知再構成を活用した支援である。