問. K 大学の学生食堂では、全メニューに小鉢 1 個がついている。小鉢の種類には、肉料理、卵料理、野菜料理、果物・デザートがあり、販売ラインの最後にある小鉢コーナーから選択することになっている。ナッジを活用した、学生の野菜摂取量を増やす取組として、最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 食堂の入口に「野菜は 1 日 350 g」と掲示する。
(2) 小鉢コーナーの一番手前に、野菜の小鉢を並べる。
(3) 小鉢は全て野菜料理とする。
(4) 小鉢の種類別に選択数をモニタリングする。
答. (2)
解説
○ (2) 小鉢コーナーの一番手前に、野菜の小鉢を並べる。
ナッジとは、自然に望ましい行動をとれるように誘導する手法である。
取りやすい位置に野菜の小鉢を並べることで、自然に野菜料理を選択するように誘導している。