問. 感染症に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) わが国の肝細胞がんの原因として、B 型肝炎ウイルスが最も多い。
(2) 黄色ブドウ球菌は、グラム陰性球菌である。
(3) 結核は、新興感染症である。
(4) レジオネラ感染症の原因は、生の鶏肉の摂取である。
(5) カンジダ症は、消化管に起こる。
答. (5)
解説
× (1) わが国の肝細胞がんの原因として、C 型肝炎ウイルスが最も多い。
× (2) 黄色ブドウ球菌は、グラム陽性球菌である。
× (3) 結核は、再興感染症である。
× (4) カンピロバクター食中毒の原因は、生の鶏肉の摂取である。
レジオネラ感染症の主な原因は、加湿器や循環式浴槽からのエアロゾル吸引である。
○ (5) カンジダ症は、消化管に起こる。