30-44 感染症に関する記述である。

問. 感染症に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1) エイズ(AIDS)では、CD4陽性リンパ球が増加する。

(2) MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。

(3) 麻疹の感染経路は、経口感染である。

(4) 結核は、新興感染症である。

(5) ヘリコバクター・ピロリ菌は、ウレアーゼ活性をもつ。

 

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答. (2),(5)
解説

× (1) エイズ(AIDS)では、CD4陽性リンパ球が減少する。

(2) MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。

× (3) 麻疹の感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染である。

× (4) 結核は、再興感染症である。

(5) ヘリコバクター・ピロリ菌は、ウレアーゼ活性をもつ。
ヘリコバクター・ピロリは、ウレアーゼによりアンモニアを生成して胃酸を中和することができるため、胃の中でも生存することができる。

 

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